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子供の気管支炎

急性気管支炎は小学3年生くらいまでに、多く発症が見受けられます。
風邪の延長上に起こるため、風邪との判断がつきにくく、気が付いたら気管支炎にかかっていることが多いです。子供が風邪をひいているときは、症状に注意し、早い段階で病院で診察してもらうことをおすすめします。


主な症状は、風邪が鼻からのどにかけてウイルスが付いておこるのに対して、気管支炎は、もっと奥の方でウイルスが付き発症します。
始めは乾いた咳からはじまり、次第にタンがからみだし、ゴホゴホした咳に変わります。熱が出たり、吐いてしまうこともあります。熱は3~4日で下がりますが、咳はなかなか治りません。ウイルスの抵抗はできても、気管支の粘膜がダメージを受けているためです。
気管支炎は、症状が軽いものから、肺炎の手前まで行くものまで、さまざまに異なるので、あまり軽視しすぎずに注意しましょう。
特に赤ちゃんは呼吸困難になりやすいので、風邪がひどくなってきたと感じたら病院でみてもらいましょう。

■気管支炎にならないために注意すべきこと
まずは、部屋を乾燥させないようにすることです。空気が乾燥していると、せきこみやすくなるうえ、たんも出にくくなります。咳は体力を使うので、なるべくせきを誘発させないように部屋の湿度を保つ工夫をしてあげましょう。室内で洗濯物を干すのも効果的です。
また赤ちゃんのまわりでほこりをたてたり、たばこを吸ったりしないようにしましょう。ほこりや煙が刺激になって、いっそう激しいせきが出ることがあるのです。
さらに冷気にさらすのもせきを引き起こします。赤ちゃんにクーラーなどの冷たい風があたらないようにしながら、まめに換気をして室内の空気を新鮮に保ちましょう。咳込んで苦しそうなときは、上体を起こし、水分をとるようにしましょう。たんが切れやすくなり、咳込みを解消することができます。
気管支炎は、安静にして、保湿と加湿を行うことが大切です。幼稚園や学校へ通うのは、咳がでなくなり、十分に回復してからにしましょう。

■ぜんそく性気管支炎
ぜんそく性気管支炎はアレルギー体質の赤ちゃんに見られる病気です。
頻度は高く、赤ちゃんの2~3割に見られるほど。特に1歳前後の赤ちゃんによく見られます。かぜをひくたびに湿ったせきが出て、せきや鼻水が長引き、胸がゼロゼロと音をたてるのが特徴です。ただ本物のぜんそくのような呼吸困難にまで至ることはありません。
かぜぎみになったら早めに受診して、症状が重くならないように看護してあげましょう。ゼロゼロしていても症状が悪化する様子がなく、赤ちゃんの元気があるときは薬などを飲ませなくてもかまいません。
ぜんそく性気管支炎が見られる赤ちゃんの1割程度が将来ぜんそくに移行するといわれています。けれども成長して体力がつくと自然に治ることがほとんどです。

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