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睡眠の仕組みを知って快適な睡眠を

低血圧と寝起きの関係性
血圧は腎臓、内分泌臓器、自律神経、そして、自律神経に指令を発している脳の4つの器官で成り立っています。一方、目覚めの仕組みは内分泌臓器である副腎の髄質から分泌されるアドレナリンとノルアドレナリンが大きく関係しています。


これらが偏りなく分泌されていれば、朝の目覚めもすっきりと迎えられます。しかし低血圧の人は分泌されるスピードが遅いため、目覚めにも時間がかかってしまいます。これが、低血圧の人が朝起きるのが苦手な理由です。しかし低血圧だからといって、朝起きられないとは一概には言えません。不規則な生活をしていれば、体のサイクルも崩れ当然朝も起きづらいでしょう。
睡眠は少なすぎても、多すぎても体に支障をきたします。日本では昔から8時間睡眠がいいといわれてきましたが、実際睡眠に適している時間は7時間くらいです。
そもそも睡眠とは、脳をクールダウンして脳と体の疲れを癒し、細胞の生まれ変わりを促して機能を回復する大切な時間です。そのため、一定の睡眠時間を確保することは人が健康を維持するために不可欠です。

■寝起きをよくする7つの法則
1. 就寝・起床時間は極力同じにする
2. 7時間程度の睡眠時間を確保する
3. 朝はカーテンを開けて光を浴びる
4. 朝食を摂る
5. 日中は、活動的に過ごして覚醒度を上げる
6. 夕方は軽い運動をする
7. 夜は明かりを暗くしてリラックスする

朝起きたらまず、何より先に寝室のカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。太陽の陽が入らないという人は、眩しいくらいの照明で代用しましょう。光を浴びながらベッドの中で軽いストレッチをするだけで、ぐんと目覚めがよくなるはず。
私たちの体(脳)の中には時計のようにリズムを刻む生体時計が備わっています。これが、寝起きする時間を刻んでいる睡眠・覚醒リズムやホルモンのリズム、体温のリズムなどをコントロールしています。その周期は25時間です。
しかし、1日は24時間周期。真っ暗な部屋で生活していると、1日1時間ずつ時間が後ろへずれていく。それを、毎朝7時に起きる、などして24時間周期に修正しているのです。朝、太陽の光を浴びることによって眠気を起こすメラトニンというホルモンの分泌が止まり、生体時計がリセットされ、覚醒度が上がります。この体内時計をはたらかせるのに光が欠かせないのです。目の網膜と体内時計のある脳とが特別な神経でつながれており、目から入ってきた光の情報を得ることで、昼間であることを伝えている。だから、夜型人間など暗いところばかりで生活していては、この体内時計を狂わせてしまうのです。

■眠りのリズムを知ろう
眠りには2つのリズムがあるります。それがレム睡眠とノンレム睡眠です。この二つが90分周期で交互に繰り返されるのですが、なんらかの影響でノンレム睡眠からレム睡眠への移行がスムーズにいかなかったりすると、眠りが浅く目覚めが悪くなります。
一般に、起きている時間が長いほど、ノンレム睡眠の量が増え、ぐっすり眠れるといわれています。そのため、朝早起きする人ほど、夜もぐっすり眠れるというわけです。眠気は体温が上がって、下がる時にやってくるので、 寝る2時間前に適度な運動をして体温を上げておけば、下がる頃に眠気がやってきてすんなりと眠りにつけるでしょう。眠る直前の運動は体が興奮してしまうので避けましょう。

レム睡眠・・・比較的浅い眠り。実際には深く眠っていることがある。入眠後90分ほどのノンレム睡眠の後に初めて現れ、その後ほぼ90分間隔で1晩に4~5回繰りかえす特徴がある。

ノンレム睡眠・・・ レム睡眠の反対で、心身ともに深い眠りに入っている状態。ノンレム睡眠の時期には脳波の周波数が遅くなるなど、大脳の活動レベルが低下し、脳の休息に役立っている。眠くてどうしようもない時にほんの10~20分眠るだけでもスッキリとするのは、この眠りのおかげ。

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