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年々増加している手足口病

■手足口病とは
例年7月~8月の夏場を中心に乳幼児の間で流行します。今年は3月ごろから増加し、2000年以降の11年間最多の状態が続いています。


通常、数日~1週間で治癒しますが、まれに髄膜炎や脳炎など中枢神経系の合併症を引き起こすことがあります。大半は5歳以下の乳幼児です。
■手足口病の症状
手足口病とはその名が示すとおり、口の中に痛みを伴う小さな水ぶくれができ、手のひらや足の裏などにも赤い水泡が出ます。
発熱する場合がありますが、通常は高熱が続くことはありません。
■手足口病の予防法
手足口病は、感染者との接触やせき・くしゃみなどの飛火を通じて、ウイルスに感染します。
有効なワクチンはないので、予防法としては外出先から帰ったときの手洗い、排泄物の適切な処理、汚れた衣服の洗濯など、基本的な衛生対策に気を配ることが何より大切といわれています。
■手足口病の治療
特別な治療薬はなく安静にして自然治癒を待つのが基本。口の中が痛んで飲食を嫌がる事もあるので、脱水症状にならないように十分に水分補給をしてあげます。
子供が好むようなジュースやスープをあげるのもいいでしょう。ただ口の中の症状がひどいときや脱水気味のときは水分補給を第一に考え、薄いお茶やスポーツドリンクなどを少量ずつでものませてください。

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