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高血圧の予防に欠かせないもの

日本人の4人に1人が患っているといわれる高血圧。現代人にとって、もはや無視することはできない生活習慣病です。


自覚症状もなく進行し、放っておけば、おそろしい動脈硬化や心臓病、脳卒中などを発症する危険性もあります。今こそ、自分の血圧を見直し、高血圧症の対策・予防を行ないましょう!
■高血圧とは
高血圧とひとことに言っても、その要因となるものや、血圧の数値によるリスクの大きさなどによって分けることができます。
高血圧症は糖尿病などともならんで、おそろしい生活習慣病のひとつです。どの程度の最高血圧、最低血圧が標準値で、どこまで高ければ危険な範囲なのかを知り、注意することが大切です。
■高血圧の基準
一般的に最高血圧が140mmHg以上、もしくは最低血圧が90mmHg以上の場合、高血圧という診断がされます。但し、最高/最低血圧が130/85mmHg以上でも血圧が高い傾向がありますので油断はできません。また、家庭での測定は最高血圧が135mmHg以上、または最低血圧が85mmHg以上が高血圧の目安とされています。
■高血圧の原因
血圧が高くなるのは、ナトリウムの過剰摂取か、あるいは、主に身体により血液が足りないと判断され、心臓にもっと血液を送るように指示されることが原因となります。そのメカニズムとして、以下のような要因があげられます。
・動脈硬化
動脈硬化は血圧の上昇と密接な関係があります。血管が硬くなり、柔軟性、弾力性が無くなると、血管で溜めておける血液が減少し、心臓はもっと血液を送るよう活動します。
・血液の粘度(ドロドロ血液)
粘度の高い、いわゆるドロドロ血液の場合、血管の中の流れが悪くなり、円滑に身体へ血液が回らなくなります。もっと身体に回るよう心臓が血液を流し、血圧が上昇します。
・ホルモン異常
二次性高血圧に多いですが、ホルモンの異常により血圧が上昇する場合もあります。異常分泌されるホルモンによっては、逆に低血圧となる場合もあります。
■高血圧の予防
高血圧の予防には、食生活の改善は欠かすことのできないものです。日本人はとりわけ塩辛い食べ物を好むとも言われていて、ナトリウム摂取量は大きな話題のひとつともなっています。
血圧を下げることにカリウムが注目されるのもその為です。また、同時に脂質やアルコールなどの制限も必要となるでしょう。
高血圧の食事と塩分、つまりナトリウムとの関係性は一般的にも広く知られていることかと思います。厚生労働省による一日の食塩の摂取量基準は12歳以上の男性であれば10g未満、女性であれば8g未満とされています。この値は目標値と言われていて、これだけの食塩を取らなければならないというわけではなく、この数値より下に抑えることを目標としたものです。つまり、実際はそれ以上とっている方が多いのですね。
また、既に高血圧である方は、目標値よりもさらに減塩をする必要があるでしょう。WHOによる世界的な推奨基準では、ナトリウム摂取量は6g/日未満とされており、一般的に血圧が高めの方も一日6gまでの減塩を目標にすることが重要と言われています。

 - 生活習慣病 ,

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