知っておきたい健康の知識

知っておきたい健康の知識や誰にでもすぐできる健康術を発信しています。

痛風は男性だけじゃなく女性も注意

痛風は食事の欧米化に伴って増加してきました。現在、痛風患者数は約50万人と言われています。
痛風は圧倒的に男性に多いのが特徴ですが、近年は発症年齢の若齢化や、女性の痛風患者数も徐々に増えています。


■痛風の原因
痛風の原因は、血液の中にある尿酸という物質の濃度が以上に高くなることです。生活習慣の悪化によって尿酸値が上昇し、ある一定の限界を超えると、尿酸が結晶となって関節にたまり、激しい関節痛を引き起こします。これが痛風の原因です。
さらに症状が進行すると、 尿酸の結晶は腎臓をはじめとする内臓にも沈着し、命にかかわるような合併症を引き起こします。
従来、痛風といえば中年男性の病気でしたが、近年では女性や若年層にも広がりを見せています。痛風が増えた原因は肥満の増加、特に内蔵脂肪型肥満の増加だと考えられています。
痛風の原因と考えられている危険因子は、過剰なエネルギー摂取、プリン体の多い食品の摂りすぎ、体内の水分不足、アルコールの飲みすぎ、尿の酸性化、運動不足、ストレス、遺伝的要因などです。
生活習慣の悪化が痛風の主な原因であることから、痛風は生活習慣病だといえます。尿酸値を下げるための日常生活での注意事項に気をつけ、痛風の原因を取り除きましょう。
■痛風と尿酸値
痛風とは男性に多い病気ですが、それは尿酸値の平均値が男性のほうが高いからです。
■痛風の初期症状
痛風の初期症状の特徴は、その名のとおり「風が当たっても痛い」というほど激しい痛みです。高い尿酸値を放置していると、尿酸は針状の結晶となって身体のあらゆる場所、特に関節に沈着します。 尿酸の結晶が沈着したところに痛風発作が現れます。この痛風発作による初期症状は非常に激しく、 関節が赤く腫れ上がり、数日間全く歩けないほどです。
ですが、この初期症状は1週間から10日ほどたつと治まり、やがて痛みはなくなります。ところが、初期症状が治まったからといって、痛風が治ったと思うのは大間違い。
尿酸値をコントロールしなければ、痛風の症状は着々と進行しているのです。
■痛風の予防
痛風の予防には生活習慣の改善だけでは不十分な場合があります。痛風は一般的に運動不足や食べすぎ、アルコールの摂りすぎが原因と考えられています。
ところが、やせ型で生活習慣も悪くない人でも尿酸値が高く、痛風になる危険性の高い人がいます。痛風には遺伝的な要因も大きく関係しているからです。
このような人たちは痛風を予防するためにより一層の注意が必要です。

 - 生活習慣病, 病気・健康対策 , ,

  関連記事

no image
姿勢を正して代謝UP

悪い姿勢にはいくつか種類があります。 1・前かがみの猫背 2・胸が突き出でている姿勢 3・お腹が付きでている姿勢

no image
秋に増加する喘息の発作の症状と予防

喘息の発作が増加するのは1年の中で秋が一番増加するといわれています。 その原因は、気候・感染症・アレルギーの3つが大きく関係しています。

no image
重度の熱中症は死に至る

■熱中症の症状 「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、様々な体の不調を総称した症状です。

no image
高血圧の予防に欠かせないもの

日本人の4人に1人が患っているといわれる高血圧。現代人にとって、もはや無視することはできない生活習慣病です。

no image
足のうらにできる”ほくろ”には要注意

足のうらにできるほくろはよくないと言われますが、なぜよくないのでしょうか。 顔周りや腕にもほくろはできますが、そのほくろとは何がちがうのでしょうか。

no image
インフルエンザ対策

■インフルエンザとは インフルエンザは、国民の健康に大きな影響を与えるおそれがある感染症のひとつとして、法律(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)で「五類感染症」に定められています。

no image
女性に多い骨粗しょう症

骨粗鬆症は高齢化社会に向かう現代日本で早急に対策が必要な生活習慣病です。骨密度を保ち、骨粗鬆症を予防するためにはどうすればよいのでしょうか?

no image
免疫力を高める方法

■冬は免疫が低下しやすい のどや鼻の内側には粘液に覆われた粘膜があります。粘液は粘膜に付着した病原体を殺菌する働きがありますが、乾燥に弱く、冬に分泌が低下します。

no image
栄養たっぷりなパインは夏バテに効くフルーツ

猛暑が続くと多くの人が悩まされる夏バテ。体がだるくなったり、食欲がなくなり、栄養が偏ってしまっていませんか。そんな夏バテに悩まされている人に、お勧めしたいフルーツがあります。

no image
動脈硬化の恐ろしさ

動脈硬化は動脈の柔軟性がなくなり、血管が詰まりやすくなります。 心筋梗塞や脳梗塞などの重大な生活習慣病の大きな危険因子の一つが、この動脈硬化です。