知っておきたい健康の知識

知っておきたい健康の知識や誰にでもすぐできる健康術を発信しています。

関節リウマチ早期発見が重要 その初期症状とは

関節リウマチは、手首や手足の関節で起こりやすく、間接が腫れ激しい痛みを伴い、放っておくと関節が変形してしまう病気です。30代~60代の女性に多く発症するといわれています。


■関節リウマチとは
関節リウマチとは自己免疫疾患の一つです。本来自分の体をウイルスや細菌などから守るために備わっている免疫機能が、自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し攻撃を加えてしまうことで起こる疾患のことです。
原因は不明ですが、遺伝的因子と環境的因子が絡んでいると言われています。自己免疫疾患は多少の遺伝性があり、関節リウマチの患者様の兄弟、子供に発症する例は散見されますが、関節リウマチそのものが遺伝疾患とは考えられていません。

■関節リウマチの症状
初期症状として多いのが、指のこわばりです。特に指先から数えて2つ目の第2関節と、つけ根の第3関節に起こります。「こわばり」は特に、朝、起き上がるときにあらわれます。
朝、体がこわばるのは、炎症によって、眠っている間に体液がたまり、むくむため、と考えられます。その他にも、 関節が痛む、 関節が腫れる、 手指がむくんむ、 体がだるい。微熱がある、などがあげられます。
とくに症状が起きやすい部位としては、手指の関節をはじめ、手首の関節、肘の関節、膝の関節などが挙げられます。進行が進むと、関節部分に激しい痛みを伴い、骨が変形し、日常生活に支障をきたします。重度の場合は寝たきりになってしまう事もあります。リウマチは早期発見こそ悪化を防ぐ対策になるので、少しでも気になることがあれば、すぐに医師の診断を受けましょう。

■リウマチは何科で見てもらうのか
最近は関節リウマチは関節外症状も重要と考えられており、使用薬剤も副作用管理が複雑であったり、新しい治療は感染症対策や緊急時の対応も必要であるなど、非常に内科的知識を要求するものが多くなっています。
整形外科でも、内科のリウマチ専門医で行うことが主流となってきています。経験豊富で積極的にリウマチ治療に取り組んでいる整形外科でなければ、内科のリウマチ専門医を受診することをおすすめします。

■関節リウマチの治療方法
関節リウマチの治療法として、症状や進み具合に合わせて、薬物療法、手術療法、リハビリテーションなどが行われます。薬物療法の目的は関節の腫れや痛みを抑え、関節破壊の進行を抑制することです。手術療法には、増殖した関節の滑膜を取り除く滑膜切除術、破壊された関節を人工関節に置き換える機能再建術などがあります。リハビリテーションには、関節の動く範囲を広げ、血液の流れをよくして痛みや筋肉のこわばりをとるための運動療法、患部を温めて痛みやこわばりを和らげる温熱療法などがあります。
関節リウマチの治療の目的は、寛解を目指すことです。寛解とは、完治とは異なり、症状が安定して落ち着いてる状態です。
現代の医学では、リウマチを完治させることは難しいため、症状が再発し悪化させないために、継続的に様子をみていくことが重要です。

 - 病気・健康対策 , ,

  関連記事

no image
夏のあせも対策

高温多湿や体温上昇による多量の汗によって、皮膚にある汗の通り道や出口が詰まり、汗が体の外に排出されず周辺の組織を刺激することで起きる炎症反応があせもです。 あせもには、赤いあせもと透明なあせもの2種類があります。

no image
厄介なせき・たんの原因は

風邪を引いた時にでるせき・たんの原因は、ウイルスや細菌による感染です。のどは空気に直接ふれる為、細菌やウイルスに感染しやすいのです。

no image
ジェネリック薬品が日本に普及しない理由

新薬の開発には長い年月と莫大な費用がかかります。そのため、開発メーカーには20年~25年の特許期間が認められ、その期間は独占的にその薬を販売することができます。

no image
免疫力を付けて風邪予防

私たちは、日常生活の中で常に様々なウイルスに囲まれて生活しています。そのウイルスから体を守っているのが免疫力です。 免疫とは、体の「防御反応」の1つです。免疫力が働くおかげで、体内にウイルスが侵入しても症状はでません。

no image
免疫力を高める方法

■冬は免疫が低下しやすい のどや鼻の内側には粘液に覆われた粘膜があります。粘液は粘膜に付着した病原体を殺菌する働きがありますが、乾燥に弱く、冬に分泌が低下します。

no image
口内炎になりやすい人は生活習慣の改善を

口の中の粘膜や舌にできると、痛くて不快を伴う口内炎。口内炎は出来る箇所によって、喋るのも辛かったり、ご飯がしみたりと、日常生活に支障をきたす場合もあります。

no image
3つに分かれる低血圧の種類

血圧とは血液を運ぶはたらきのことを指します。血管は体中に網目の様に走っているので全身に血液を送るため圧力が必要になります。この血管の壁を押し広げようとする力をいいます。

no image
重度の熱中症は死に至る

■熱中症の症状 「熱中症」とは、発汗や循環機能に異常をきたし、体温の調節がうまくできなくなることによって起こる、様々な体の不調を総称した症状です。

no image
脳卒中は突然やってくる

脳卒中は、脳血管の異常を原因として起こる病気です。「脳血管障害」の中で、急激に症状が発生する病気のことです。

no image
夏のレジャーは虫さされ(ブヨ)に要注意

夏場の野外レジャーで気をつけたいのは、虫さされ。 代表的なのは蚊ですが、蚊よりも厄介なのがブヨです。症状は個人差がありますが、アレルギー反応がある方は歩行困難になることもあります。