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足のうらにできる”ほくろ”には要注意

足のうらにできるほくろはよくないと言われますが、なぜよくないのでしょうか。
顔周りや腕にもほくろはできますが、そのほくろとは何がちがうのでしょうか。


ほくろは生まれつきできる先天性のものと、後天性のものとがあります。思春期を過ぎてからできるほくろの原因は、主に紫外線。そのため、顔や腕、背中などにいつの間にか知らないほくろができていたりしませんか。
では、紫外線があたらないであろう足の裏のほくろはなぜできるのでしょう。足の裏は身体を支えているため、大きな刺激がかかっています。ほくろは元々細胞の異常からできるものですので、刺激を与えるとがん化してしまう言われています。毎日、靴を履いて歩いたりしていると、皮膚が圧迫され細胞が傷つけられてメラニン形成細胞に影響を与えほくろが出来ると考えられています
こうして足のうらにあるホクロは怖いと昔から言われ続けていますが、実際にがん化するのは10人に1人だと言われています。言われているほど多いものではないと思いませんか? 
あまりにも足の裏のほくろはよくないというのが有名なため、ほくろに気づいてすぐに医療機関を受診する人が多いからなのではないかと考えています。実際、皮膚科を受診しても、
経過観察でも行わない場合がありますが、自分の子供にあるときなどは、やはり気にして時期を見て除去の手術を受ける人が多いようです。日頃紫外線を浴びる場所ではないので、
本来ほくろができづらい場所であるにもかかわらず、ある日突然できたほくろには要注意です。直径5mm以下であればさほど心配いらないと言われていますが、早めに受診するに越したことはありません。

■こんなほくろは病院で診察してもらいましょう
①ホクロの形が左右非対称
②ホクロの周囲が不鮮明
③ホクロ自体に、色の濃淡がある
④ホクロの直径が7mm以上
このようなほくろが、足の裏にある場合は、皮膚科を受診してみることをおすすめします。また、ほくろは一般的に均一な硬さですが、悪性黒色腫の場合は、一部に硬くなっている場所が見られることもあります。
そして、ホクロやしみが、急激に大きくなっている場合も、要注意です。すぐに専門医に見てもらいましょう。

■足のうらのほくろ除去
足の裏のほくろが悪性黒色腫だった場合、手術は広範囲の切除手術が基本です。がんの進行具合にもよりますが、腫瘍の周辺を1~3cm程度大きく切り取ります。初期の悪性黒色腫の場合、切除手術のみで、ほとんど治るものです。
国立がんセンターの統計では、5年生存率は95~100%です。悪性黒色腫が、大きくなってしまったり、皮膚の下に転移したり、リンパ節や他の臓器に転移している場合は、抗がん剤による科学的治療や、放射線治療、インターフェロンというたんぱく質を利用した免疫療法が行われます。

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