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自分の口臭気にかけていますか

口臭には「生理的口臭」と 「病的口臭」 があるのをご存じでしょうか? 口臭全体の大部分は、「生理的口臭」と「病的口臭」によるものといわれるくらい、この2つがいわゆる口臭の大きな要因と考えられています。


■生理的口臭
生理的口臭とは、私たち誰にでも起こりうる口臭のことです。たとえば、朝起きたときの口内の匂いに「私は大丈夫!」と胸を張って言える方は少ないと思います。
これは、本来は自浄作用のある唾液が減少してしまうことで口臭が発生してしまうものだからです。
長時間、何も口にしていない状態でいると口内が乾き、唾液が減っています。ですから寝起きのときは、多くの人に口臭があるのが当たり前のことなのです。
ほかにも「空腹のとき」「ストレスがあるとき」など唾液の分泌が少ない状況では口臭が発生しやすい状態といえるでしょう。このほかに、口内に残った汚れが繁殖した際に起こる口臭も生理的口臭には含まれます。
ただし、生理的口臭の場合は心理的な要因も影響していることがあるので、もともと口臭の心配がないケースもあります。気にしすぎるあまり、人と会うことに緊張しすぎたり、ストレスに感じてしまったりしては、かえって口の中がカラカラに乾いてしまいそうですね。
■病的口臭
病的口臭とは、歯周病やむし歯、歯石などで細菌が発生して、口内環境が悪化することで起こる口臭のことをいいます。たとえば、歯ぐきからの異常出血や歯がぐらつくなどは明らかに歯周病が疑われるでしょう。
一説によれば、歯周病は成人の約8割が患っているともいわれるほどで、自分では気がつきにくい病気のひとつです。「そういえば最近、歯医者に行っていないな」という方は、定期健診を受けに行かれてみてもいいかもしれませんね。病的口臭の場合は原因がわかって治療をすれば、大幅な改善が見込まれます。

 - 歯・口 ,

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