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いびきの原因は肥満?!

★いびきの原因
通常、鼻や口から吸い込まれた空気は、スムーズに肺まで達します。ところが、この空気の通り道(気道)が狭くなっていると、乱気流が起こって音が出ます。


リコーダーが鳴るのと同じような理論です。また、空気が上顎の奥の方(軟口蓋)やのどちんこ(口蓋垂)を振動させて、音を出すこともあります。
唇を震わせて吹くトランペットと、同じメカニズムです。さらにこれらの音が、のどや鼻で共鳴して大きないびきとなるのです。気道が狭くなる原因には、次のようなものが挙げられます。
・舌が大きい
・下顎が小さい
・首が太くて短い
・口蓋扁桃(いわゆる扁桃腺)や咽頭扁桃(アデノイド)が大きい
・口蓋垂(のどちんこ)が長い
・鼻が詰まっている
・口呼吸をしている
・口の周りの筋肉(口輪筋)が弱い

無呼吸症候群は睡眠中酸素不足になりやすいため、日中の眠気や集中力不足に陥りやすく、交通事故など多くの重大事故の原因となることもあります。さらに精神不安定などの症状が現れることにも注意しましょう。
いびきをかいていると一見熟睡しているように見ます。しかし実際には気道が塞がり空気の通りが悪くいびきを発生しているため、呼吸が抑制され、眠りが浅く、ほとんどが睡眠不足に陥っていいます。一時的ないびき程度は問題ありませんが、毎晩いびきかいたり「呼吸が止まっている」ときには身体機能にも注意が必要です。
★防止・治療法
生活習慣やクセを改善しましょう。
お酒を減らす、やめる
アルコールはのどをむくませるので、普段はいびきをかかない人でも、お酒を飲んだ夜にはいびきをかくことがあります。大事な夜には、アルコールもほどほどに。
減量する
肥満の人が体重を落とすと、のどについた脂肪も落ちて、空気の通り道が広がります。減量手術を胃に施すと、body mass index (体重 kg ÷身長 m の二乗)が46から35(正常値:18.5~25)に減るとともに、習慣性いびきの割合も82%から14%に減少した、という報告もあります。
鼻の詰まりを減らす
鼻腔を広げるアイテムは大きく分けて、皮膚に貼るテープ類と、鼻の穴に入れて使うものがあります。皮膚がかぶれにくい人は、プラスチックのバーが付いたテープがお手軽です。鼻の通気率が31%も向上する、というデータもあります。鼻に入れて使うタイプは、小さなプラスチックやシリコンでできた製品の両端を小鼻に入れて、製品の持つ弾力性を利用して小鼻を広げるものです。
鼻の乾燥を防ぐ
鼻の中はいつも湿っていますが、乾燥すると気流が乱れていびきが生じます。また、鼻呼吸が辛くなるので口呼吸となり、これもいびきの原因となります。加湿器を使って部屋の湿度を上げても上手くいかないときは、鼻の乾燥を防ぐ市販の点鼻スプレーが効果的です。
口を開けない
睡眠中に口が開くと、舌がのどに落ち込みやすくなり、いびきが出やすくなります。鼻のつまりがない人は眠る前に、口が開かないようにするテープを貼るとよいことがあります。

 - 睡眠

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